130年以上の曲木技術

130年以上の曲木技術

「曲木とは」
曲木とは言葉の通り、木を蒸したり熱を加えたりして柔らかくし、曲げて形を作る木工技術です。通常、木は硬くまっすぐな素材ですが、水分と熱を加えることで柔らかくなり、力を加えることで美しい曲線を作ることができます。この技術は古くから日本で使われており、家具や道具、工芸品などさまざまなものに活かされてきました。

「積層曲木」
曲木屋善は、曲木技術の中でも積層曲木の技術を使います。薄く仕立てた木材を曲げながら何層にも重ね合わせ美しい曲線を作ります。そうすることで、軽くて強度を保った丈夫な仕上がりとなります。130年以上、提灯を支えてきた伝統技術です。一見簡単そうに感じますが、薄く仕立てた木材は割れや歪みが出やすいので、木の個性を把握する目とノウハウが必要です。中でも銘木は美しいが故に杢目が複雑で加工が難しいとされています。曲木屋善は、そんな銘木を「円」に曲げる唯一の存在と言っても過言ではありません。

「曲木屋善が目指すもの」
曲木の製品は、派手なものではありませんし、銘木も日常生活で目にすることは少ないはずです。曲木屋善は、この曲木技術を通して、銘木と人を繋ぐ架け橋となることを目指しています。銘木が日々の暮らしの中で自然に馴染み、長く使い続けることができる形へと変化させました。暮らしの中で、一人でも多くの方の「心を照らす」ものへとなることを願っています。

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